ポップアップブック(飛び出す絵本)の起源や歴史は詳しくないが、思い起こして少なくとも1955年(昭和30年)生まれの僕が、小学生の低学年ぐらいの時には読んだ(見ていた)記憶があるので、さほど特別な物でもなくフツーに普及していったジャンルなんだろう。子供の絵本や、科学物、SF映画の本格キャンペーン物などなど、もう今や、様々なテーマで様々なポップアップのデザインナー、作家たちが手の込んだ大人趣味な本を世に出しているのだろうが、2年前、まだ毎日が蜜月だったマイ・ファニー・ナチュラルさんへ、いつものように毎日がさり気ないオクリモンのオクリモノに、何か新味な変化球はないだろうかと街もネットも徘徊していたら、やっぱりあった。この領域。
「The Pop Up Book of Sex」 Harper Entertaiment 2006年初版 Hard Cover/about £17.99¥2,182。 発見の時期がちょうど、テンコ盛りBD(誕生日)プレゼント詰め合わせセットを思案していただけに、タイミングよい脇役だーと、すかさずネットで取り寄せた。教育物のセックスや、これぞポルノ!なポップアップブックもきっとあるのだろうけど、こいつは、微妙。エロイといえばイラストレーターの画風がマッチしているのか。。。僕がもはや老練すぎて、熟れたリブさま以外にはセクシャルな刺激を感じないのか。。。ともかく、フツーにインテリアしていてもナイスな1冊で、僕的には◎。キッチュな装丁・表紙のデザイン。仕掛けも壊れそうな危うさ。マジなエロ本をお探しの向きや、精度を求めるとバットですが、ぎこちない動きを可笑しんで、なごみのじゃれ愛には使えるます。ちなみに内容は、お決まりなシチュエーションで、オフィス、キッチン、バス、ベッド、アウトドアなどなど、6シーンの12ページ建て。インテリアに開いておいてあってもイケルと思うなぁー。
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